お疲れ様です。
本日は、「スキル不足だから交代です」と言われた場合でも、ほとんどの場合休業手当は請求できます。
という点について書いていきたいと思います。
1.「スキル不足だから交代です」と言われた場合でも、ほとんどの場合休業手当を請求することができます。
「スキル不足だから交代」と言われ他場合でも、派遣会社は派遣社員を解雇することはできません。
しかし、派遣先の意向に逆らうことはできないので、派遣社員を交代するという手段を取ります。
そして、この場合、派遣社員を解雇できるわけではないです。
したがって、雇用契約は残ったままです。
雇用契約は残ったままですので、休業となった場合、派遣会社は派遣社員に休業手当を支払う義務を負います。
したがって、派遣社員は派遣会社に対して休業手当請求をすることができます。
2.出るところにでれば給料満額請求できることもあります。
・労働局に駆け込んだり、弁護士に相談したりすれば、給料満額払ってもらえることもあります。
・また、一番最強なのは労働組合です。団体交渉というのですが、派遣会社からすると超いやです。
もっとも、団体交渉の場合、早期の解決はあきらめていることが多いのでとことん戦うことになりますし、お金をもらえるまでに時間がかかります。
派遣会社も早めに解決できないのであれば、とことん戦うので、お金がもらえないことも多いです。
しかも、次の仕事の紹介はないです。
3.例外的に休業手当すら請求できない場合
3-1.懲戒による出勤停止の場合
3-2.派遣社員が休業に納得した場合
3-3.派遣会社に申告していたよりもはるかにスキルが足りない場合
・例えばエクセルをバリバリ使うしごとで、エクセルはバリバリ使えますと言っていたのに、全く使えないような場合などです。
「仕事ができない」と言われてるくらいだけでは3-3の場合に該当するとは言えません。
4.休業手当もらうとして次の仕事はどうするか。派遣先に言いたいこともあると思うのですが。
5.まとめ:「スキル不足だから交代」と言われた場合は休業手当を請求して、次の仕事(別の派遣会社の方がいいです)を探すのがベスト。
以上です。
お読みいただきましてありがとうございました。
Shingo